第2回 鈴木未来 × 香西直子 × 平尾政嗣(2017年1月27日)

~今この瞬間を大事にされている皆様と、想いを語り合う~

河本尚彦 今日はよろしくお願い致します。自己紹介からお願いします!

鈴木未来 プロダーツプレイヤーとして香川県に3年前に引っ越してきました。今年は年間1位が確定しました。

河本尚彦 香川にきたきっかけは?

鈴木未来 旦那の転職です。

香西直子 出身はどちらですか?

鈴木未来 大阪です。結婚して、東京に住んでたんですけど、旦那の転職で香川にきました。
香川はいい所だし、もっと知ってもらいたいたいです。のんびりした時間と、自然がすごくきれいで、うどんだけでなくもっといいところがあるので、もっと知ってもらいたいです。

香西直子 香川県ってどこなの?って言われることもありますよね? 

鈴木未来 高松というと、高知と間違えられることも多いです。海外にも行くようになってどんどん世界にも香川を発信していきたいです。

平尾政嗣 香川っていっぱいいいところありますよね!

河本尚彦 平尾さん自己紹介をお願いします。

平尾政嗣 香川県生まれで、現在、税理士業を中心にやっています。県外に出て帰って来てから、香川県の良さを改めて感じることができました。我々の業態だと中小企業を支援するという仕事ですが、他士業を含めて、トータル的な支援をしていく取り組みをしています。計画は2・3流でも、行動力と決断力は最高最速でいきたいと想ってます。後悔もしないし、すぐに決めてすぐにやる。何かを基準に考えると無駄に見える事があるかもしれないけど、その瞬間を楽しんでいますから、無駄だったと思う事はありません。

香西直子 昭和19年生まれで今年73歳になります。自分で決めてることが1つあって絶対に前だけを向いて行こうということです。ピンチはチャンス。いつも何か自分にピリッと刺激がくると跳ね返していこうという力になります。

香西直子 鈴木未来さんは高松でダーツのお教室をしたり、広めていこうと想っているのですか?

鈴木未来 お店をやりたいと想っています。ダーツをもっと大学生など若い子にやってほしい!私がダーツを始めたのは、27歳からなんです!

香西直子 ダーツに選手権があるなんて全然知らなかったので!

平尾政嗣 そうですよね!

香西直子 お酒やカクテルを飲みながら楽しむゲームだと思ってました。

鈴木未来 私も最初は、そうやってお酒を飲みながら始めました。

香西直子 先日、北海道の素敵なダーツバーがあって、お酒を飲みながら、ダーツもしながら絵画や本を読めるんです。これいいなあと思って!色んなジャンルのものが置いてあるので、ダーツをしていないときでも他のことが楽しめて同じ空間にいながら、疎外感がないんです。

鈴木未来 私もダーツのお店をオープンするときは、いろいろやりたいですね。一番は自分の練習場所の確保ですけど(笑)

香西直子 それは、趣味と実績と抱え込むかたちかので、とても良いのではないですか?

鈴木未来 そうですね!お母さんと今同居しているので、お母さんが好きなように使ってもらえる場所にもしたいなあと想って。また香川にもダーツのプロがいらっしゃるのでふれあいの場ができたらいいなあと。。

平尾政嗣 お店をされるときに、27歳からでも日本一になれるってあれば、いいですね!36歳からでもプロになれるのですか?(笑)
鈴木未来 なれます!

平尾政嗣 なそこからでもプロになれるっていいですね!

鈴木未来 ダーツは何歳からでも始められるので!お店で多くの人に教えていきたいですね。

河本尚彦 お話の途中ですが、今年の夢や目標は?

平尾政嗣 すみません。今年の目標は実はありません(笑)。年初に区切って今年の行動の目標を決めるというルールではないのであまり重要視していません。仕事柄、一定期間ごとの数値目標もあり確認もしていますし、複数の行動計画は抱えてますが、年初に今年の行動目標がコレとかは無いんです。自分の毎日の中の湧き出たアイデアを、『常にできるだけ早く実行し』、効果を確認しながら、次の行動に繋げる、のサイクルをやっているだけなんです。

河本尚彦 そこに至った、経緯や想いってなんですか?

平尾政嗣 過去を振り返ってみると、年初に宣言したけど今年もできなかったなぁとか、それに伴う、後悔って多々ありますよね?なんで出来ないんでしょうか。多分、自分が決めたルールじゃないからだと思います。そういえば似たような話ですが、先日、将来のビジョンについて聴かれ、想いをすべて伝えると、「多角的ビジョンにすぎると、時間が足りませんよ!」という返答がきました。僕がその時に答えたのは、「例えば、スポーツやゲームとかだったら、1ターン毎に交互に交代するとか、攻守が決まっていたりすると思います。しかし、僕の場合は、常に『自分のターン』なんです。誰かが念入りに迷いながら計画を立てて、1手打ってる間に、僕は即決で100手打ちます。なので、複数の打ち手と相反する平等である時間は、毎日の最速の決断と、ツール等の仕組みの『時間の加速』で取り戻せるんです。」という話をしました。僕はずっと自分のターンなので、毎日何手でも打てます。そして、常に迷わずその一手を楽しんで打ちます。楽しんでるので、後悔もありません(笑)一日に100手打つ人もいれば、0手打つ人もいる。
今日の対談も1年というスパンの目標では、事業に直接関係ないし、時間の無駄だと言われる人もいるかもしれないですが、自分の人生というスパンでは、これが何時活きるかわからない!これに無駄ってあるの?って想うんです。
その様な何手先に活きるか分からない先の一手が、後の先手になっていたり、繋がったりすることばかりなんです。

香西直子 人生なるようになると生きてきてるんです。まあなるようになると、と言っても、投げやりな人生ではないのです。まず一番は身体が資本になりますよね。私が頑張って働いて、得るものがあれば、周りにもさあ頑張りましょう!っていえますよね?未来さんがお店をだしたときに、元気にお店にいくのと、身体が痛い痛いと言いながら行っていたら、希望観が違うでしょ?とにかく健康に頑張ってみんなと楽しく、苦しい時も頑張れる。

平尾政嗣 前向きな話を聴くと気持ちがプラスになりますよね!

鈴木未来 今年は海外の人にもっと注目されたいです。いいパフォーマンスをして、もっと見てもらいたいです。

河本尚彦 お話しもっと聴きたかったですが、時間いっぱいになりました。今日はありがとうございました。