こんにちは!株式会社FISTBUMPです。サイボウズ社kintoneのカスタマイズ事例に関して記事を書きます。kintoneを開発していると、入力や管理したい項目が増えてしまい、エンティティ―(項目)が増えてしまうことがあると思います。勿論、項目は最小限でできるよう設計したいことろではありますが、同一アプリ内で条件によって入力項目が変わる場合等、条件によっては不要な項目が発生してしまいます。
そうしていると、入力フォームが使いにくくゴチャゴチャした感じになることがあります。
kintoneで条件によって、入力する項目を表示・非表示を切り替えることができます。
例えば、選択肢が「はい」の場合、フィールドAとフィールドB、フィールドCを表示させる。選択肢が「いいえ」の場合、フィールドCとフィールドD,フィールドFを表示させるなどといったことが可能になります。
そうすることにより、条件により不要なフィールドが非表示になります。
実際には、こういった利用方法が可能です。
業務フローを整理して、業務管理アプリを作成しました。
作業A→作業B→作業Cと作業が進んでいく場合、作業A・B・Cの内容は異なります。と同時に管理する項目・入力する項目が異なるケースが発生します。
そこで、この表示・非表示機能を利用することで、作業Aには作業Aに必要な入力項目、作業Bには作業Bに必要な入力項目、作業Cには作業Cに必要な入力項目だけを表示させることが可能です。
- 各フローで発生する入力項目に不要な項目が表示されることはなく
- 同じアプリ内で作業A~Cまでを管理することが可能です。
各作業工程で必要な項目した表示されないため、入力のスムーズ化や運用管理の簡略化、ご入力防止等に効果を発揮します。
ご興味ありましたら、是非お問合せくださいませ。