スタートアップ × 行政 Meet UP!2025に登壇してきました!

こんにちは、FISTBUMPの河本です。
7月14日、東京・丸の内の Tokyo Innovation Base にて開催された 「スタートアップ × 行政 Meet UP!2025」 に、弊社も参加し、パネルディスカッションへ登壇してまいりました!

このイベントは、東京都が掲げる「スタートアップとの協働を10倍にする」というビジョンを実現するために開かれたもので、行政とスタートアップが直接顔を合わせ、互いの課題やアイデアを共有し合える場となっています。会場には多くの行政関係者や企業、スタートアップ仲間が集まり、熱気にあふれていました。

パネルディスカッションに登壇

私が登壇したパネルのテーマは「スタートアップから見た行政との協働」。
行政との取り組みはスピード感や制度面での制約など、簡単ではない部分も多いのですが、それ以上に「社会課題を一緒に解決できる」という魅力があります。ディスカッションでは、自社がこれまで行政と協働する中で得た経験や課題感を共有しながら、「どうすればもっとスムーズに、そして成果を出しやすくなるのか」を議論しました。

会場の皆さまも非常に熱心に耳を傾けてくださり、質疑応答の時間には多くのご意見やご質問をいただきました。「行政とスタートアップ、両方の立場を理解することが大切」という点で共感していただけたのが特に印象に残っています。

ブース出展での出会い

同時に、弊社サービス「CloudBalance Core」を紹介するブースも出展しました。
法律事務所向けや福祉施設向けの業務管理パッケージなどを中心にデモをご覧いただき、立ち寄ってくださった方からは「こんな仕組みを探していた」「導入イメージが湧いた」といった嬉しい声をいただきました。

また、大企業の方からは「業界特化のSaaSはこれからもっと重要になる」という言葉をいただき、私たちが進んでいる方向性に自信を持つことができました。スタートアップ同士の交流も盛んで、他社のチャレンジを知ることで刺激を受け、自分たちのサービス改善にもつながるヒントを得られました。

イベントを通じて感じたこと

今回のイベント全体を通じて強く感じたのは、行政もスタートアップも「現場を良くしたい」という想いを持っているということ。立場や仕組みは違っても、最終的なゴールは「人々にとって便利で安心できる社会をつくること」であり、そのために連携できるのはとても心強いことです。

スタートアップはスピード感や柔軟性を持ち、行政は社会的な信頼性や制度面での強みを持っています。その両者がタッグを組むことで、これまでにない形で課題解決が進むと確信しました。

これからに向けて

今回のイベントで得られた出会いや学びを、今後のサービス開発にしっかりと活かしていきます。特に「CloudBalance Core」を通じて、現場の声に応えながら行政や福祉分野のDXをさらに加速させたいと考えています。

当日ブースに立ち寄ってくださった皆さま、そして運営に携わってくださった東京都や関係者の皆さま、本当にありがとうございました。イベントで得たご縁を大切に、引き続き「現場起点のDX」を進めてまいります。

これからも挑戦を続けるFISTBUMPを、どうぞよろしくお願いいたします!