開発のストーリー・活用事例~法律事務所専用 業務支援システム~

当社(株)FISTBUMPとあい法律事務所さまで開発しました。パッケージシステムが出来上がるまでのストーリーと実際に活用してみてどうかという点について、協同開発してくださったあい法律事務所さまにインタビューしました。

1 あい法律事務所さまについて

あい法律事務所は2017年1月に「四国で一番頼れる事務所」「依頼者目線を徹底する」を掲げ、弁護士3名で開業しました。現在、弁護士が5名で第二期を迎えています。
主な取扱業務は、交通事故、相続、離婚、医療過誤、労災・労働事件、破産再生・債務整理、
創業支援、事業承継、M&A、民事信託、企業法務、その他民事全般を取り扱っています。あい法律事務所さまについてはこちら

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2.開発した理由

パッケージの決まったものではなく、事務所にあったカスタムができる柔軟なシステムを探していました。
今度の事業展開を考えたときに、柔軟な組織つくりとその組織にあったシステムを探して見つかったのが、サイボウズ社製のkintoneでした。
kintoneの勉強会なども参加しましたが、やりたいことを自社で開発・実現するのは困難でした。
そんな中、同時期に独立開業した(株)FISTBUMPの代表に出会い、地元香川でkintoneの開発をお願いできるということを知って、(株)FISTBUMPさんにお願いして、交通事故管理、顧問先管理、顧客管理、請求管理、離婚管理アプリの開発を始めました。

3.導入にむけて

開発まで、打ち合わせから始まり、約4か月ほどの時間がかかりましたが、とても良いものができました。
はじめは、0からの開発だったため、とても時間がかかりましたが、事務員の協力など事務所一丸となって取り組んだため、事務所に添った細かなシステムが出来上がりました。

4.実際に使ってみてどうか?

私は出張も多く、タイムリーに情報が必要な時が多いのですが、スマホに通知もくるし、出先でもリアルタイムに同じ情報が共有でき、スムーズに仕事ができるようになったため、非常に満足しています。
案件も進捗が事務所内で共有できますし、売上もリアルタイムにビジュアル化で確認出来るため経営者目線でみても、経営にとって大切なパラメーターをひとめで確認できるようになり、とても助かりました。
事務方でも、請求管理が一元化できて、請求書の発行業務も漏れが少なくなり随分楽になりました。現在もより使いやすいシステムを創るため、常に開発中です。